インターネット広告の代表的な7種類の特徴

マーケティング

インターネット広告は、Yahooのトップページに表示されるものから、まとめサイト、SNSの投稿などに埋め込まれたものなど、さまざまなタイプを見たことがあるのではないでしょうか。

広告には様々な種類があり、その特徴やメリット・デメリットもそれぞれ違います。ここでは、とくに利用者の多い代表的な7種類の広告について解説していきます。

リスティング広告(検索連動型広告)

GoogleやYahooの検索結果ページで、上部もしくは下部に表示される広告のことです。「広告」という囲みの表記がされています。

この広告は掲載したい検索キーワードで申請し、広告が1回クリックされるごとに料金が発生する仕組みです。この1クリックあたりの料金は自分で設定する入札方式で、金額により掲載順位が決まります。

メリット
  • すぐ掲載されるので即効性がある
  • 自分で広告の費用を決定できる
  • GoogleやYahooの検索結果に表示されるため、目につきやすい
  • 1クリックごとの課金なので、確実にサイトを見られた場合のみ料金を払えばよい
デメリット
  • キーワードによっては入札額が高額で競合に埋もれることがある
  • 広告自体のクリック率が下がっているといわれている

純広告

Yahooのトップページの両サイドや、右に表示されるバナーの広告を純広告といいます。かなり目立つ部分になるため、認知を高めたいものの宣伝向きです。

時間帯を限定したり、エリアやターゲットの性別・年齢などを指定したりして出稿できます。契約形態も掲載期間を限定したもの、表示回数を決めるものなどから選択可能です。

メリット
  • Yahooに表示されるため、多くのユーザーに見られやすい
  • 広告表示のルールや契約形態を選択できる
デメリット
  • 目立つ場所の広告ほど費用が高額になりがち
  • 成果がなくても料金は発生する

ネイティブ広告(インフィード広告)

ニュースサイトや口コミ系のポータルサイトなどで、検索結果や記事一覧などに自然な形で挿入される広告のことです。多くの場合、「PR」や「広告」とつけられます。

自然に紛れ込む広告なので、ユーザーにとってマイナスイメージにつながる「鬱陶しさ」はほぼありません。ただ、広告と気づかずに押して「騙された」と思うユーザーは一定数存在するようです。

メリット
  • 自然な広告なのでクリックされやすい
  • ターゲットに合った内容だとクリックされやすい
デメリット
  • ターゲットとマッチする媒体がない場合がある
  • サイトによっては広告単価が高額

アフィリエイト広告

アフィリエイトとは、広告主である企業が広告業者(ASP)に広告掲載を依頼→ASP経由でライターが広告つきの記事を作成→それを見たユーザーが購入したら、ライターに報酬が支払われる仕組みです。

とくに健康食品やダイエット、脱毛などのキーワードで検索した際に、特定のサービスや商品を推しているサイト・ブログがあれば、アフィリエイトかもしれません。

メリット
  • 購入された場合に課金されるため、ムダがない
デメリット
  • 月額固定費はかかる
  • ライターの掲載した内容が誇大広告でないかなど、精査する必要がある

アドネットワーク(DSP)

アドネットワークとはサイトやブログ、SNSなど多数の媒体で広告を配信するネットワークです。また、複数のアドネットワークに広告を配信できるサービスがDSPになります。

アドネットワークでは「Google AdSense」「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」などが有名です。ここに出稿すれば、関連サイトにまとめて広告が掲載されるという仕組みです。

メリット
  • 入稿すれば一気に複数の媒体で掲載できる
  • 広告を表示する曜日や時間、エリアを指定できる
デメリット
  • 媒体を指定できないため、ターゲットが異なるサイトに載ることもある
  • アドネットワークによってシステムや課金方式が異なるため、複数利用する場合はそれぞれ適切な運用を検討する必要がある

SNS広告

TwitterやFacebookなどのSNSで掲載される広告のことです。タイムライン(投稿一覧)で一般の投稿と一緒に表示されます。「広告」や「プロモーション」と表示されます。

一般の投稿と同様の形式で配信されるため、ユーザーに鬱陶しさを感じさせにくく、内容がおもしろいものだと、リツイートやいいね、シェアなどのアクションで広めてもらえる可能性があります。

メリット
  • 年齢や性別など、ターゲットを絞って広告を掲載できる
  • 内容が興味深いもの、おもしろいものだと拡散されてより広まる可能性がある
デメリット
  • SNSのユーザーは交流や娯楽に利用しているので、広告然とした内容は見てもらいにくい

動画広告

YouTubeやニコニコ動画といった動画サイトで、動画を再生しようとした際に流れる、純広告の一種です。一定時間、強制的に視聴させるタイプと、途中でスキップできるタイプの2種類があります。

近年、テレビより動画サイトを見るというユーザーが増加傾向にあるため、それにともない宣伝効果にも期待できます。

メリット
  • YouTubeなどの利用者は非常に多く、より多くの人に見てもらうチャンスがある
  • スキップできる広告は、スキップされなかった場合のみ課金されるので、見られたときだけ支払えばよい
デメリット
  • 目的の動画を観ようとして最初に見せられるため、よく思わないユーザーもいる
  • 動画を観られても、そこからサイトに飛んだかまでは分からない

まとめ

広告掲載を検討するとき、広告費の予算はもちろんですが、より効果を高めるために宣伝する商品・サービスのターゲットを把握し、それに合う適切な媒体を選ぶ必要があります。

また広告によっては、管理画面でクリック率や表示回数など、解析データを確認できます。これを参考に、広告内容やサイトのブラッシュアップなどをおこなうことも重要です。