Googleマイビジネスのカテゴリ一覧！集客アップするカテゴリ設定のポイント

2021年5月29日

Googleマイビジネスに適正なカテゴリを設定すると、ニーズに合ったユーザーにお店や施設を見つけてもらいやすくなり、来店客が増える可能性が高いです。

スマートフォン検索が主流の現在、Googleマップ枠への店舗情報表示もあるGoogleマイビジネスの登録・管理は必須です。そして、集客効果をより上げるためには、ポイントを押さえたカテゴリ設定をする必要があります。

ここでは、Googleマイビジネスのカテゴリ一覧と、カテゴリの追加方法、適正なカテゴリ設定方法を紹介します。

Googleマイビジネスにカテゴリを追加・編集する方法

Googleマイビジネスに、サービスにぴったり合う「カテゴリ」を設定すると、そのサービスを探している見込み客に、自分のお店やサービスを知ってもらうことができます。

【例】池袋のイタリアレストランのカテゴリを「イタリア料理」と設定した場合
ユーザーが「池袋パスタ」、「池袋ピザ」など、「地域名×業種」のキーワードで検索した際、検索結果に、該当店舗が表示されます。

カテゴリは、次の手順で追加・編集できます。

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[ti label=”STEP1″]Googleマイビジネスにログインし、左側メニューの「情報」を選択、カテゴリ右横の鉛筆アイコンをクリックします。
[/ti]
[ti label=”STEP2″]メインカテゴリを入力します。メインカテゴリとは、そのサービス・ビジネス全体を表すカテゴリです。
入力すると、設定可能な関連するカテゴリが表示されるので、選択します。他に関連するカテゴリがあれば追加し、「適用」をクリックすると設定完了です。
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集客につながるカテゴリ設定のポイント

次のポイントをおさえてカテゴリを設定すると、そのサービスを求めるユーザーの検索結果に表示されやすくなり、利用につながります。

事業内容を具体的に表すメインカテゴリを設定する

サービス内容について、ユーザーへよりわかりやすく伝えるため、具体的な分類を選択してください。

【例】ネイル店の場合
カテゴリは「ネイルサロン」を設定します。（具体性のない「サロン」はNG）
【例】宅配ピザ専門店の場合
カテゴリは「宅配ピザ」、追加カテゴリは「持ち帰り用ピザ」を設定します。（具体性のない「宅配/出前」「テイクアウト」はNG）

また、具体的なカテゴリを設定すると、Googleのシステムによって一般的なカテゴリが自動追加されます。Googleは、サービスのサイトやWeb全体の書き込みから、カテゴリ情報を検出しています。

【例】「ゴルフリゾート」というカテゴリを設定した場合
カテゴリに「リゾートホテル」、「ゴルフコース」などが自動的に追加されます。自動追加されたカテゴリは、自分で解除可能です。

追加カテゴリを設定する

複数の事業や商品がある場合は、追加カテゴリを登録してください。

【例】薬局とデリカテッセンを併設するスーパーを運営している場合
メインカテゴリに「スーパー」を設定し、追加カテゴリに「薬局」、「デリカテッセン」を設定します。

※既存のカテゴリを追加・編集するとき、オーナー確認を求められることがあります。これを行うことで、正確な登録情報であることがGoogle で確認されます。

オーナー確認のやり方は以下の記事で紹介しています。

https://www.roadmap.co.jp/blog/meo0007

別の事業がある場合

次のように事業所内に別の事業や、別の組織が運営する事業が含まれるケースでは、自身の事業のカテゴリのみを設定し、別事業はリスティングを分けるべきとGoogleはしています。

【例】ツタヤ書店内にスターバックスがある場合
カテゴリは「コーヒーショップ」ではなく、「書店」になります。スターバックスについては、スターバックスの運営者が、「コーヒーショップ」をメインカテゴリとしたリスティングを作成します。

該当するカテゴリがない場合は？

あてはまるカテゴリがないときは、既存のカテゴリの中から、そのサービスにより近く、的確に表すカテゴリを設定します。同業他社の設定も参考にしてみてください。

※新たにカテゴリを作ることはできません。

【例】カラオケスナックの場合
「カラオケ」、「飲食店」、「バー＆グリル」などを複数設定するといった方法があります。